毎日ほで日和

繊細たーくまと鬱と機能性低血糖症

何をストレスと感じるかは自由

時々、自分に「何をストレスと感じるかは自由だと」言い聞かせています。

とくに、些細だと思えることにストレスを感じたとき、ちょっと音が気になるとか、ちょっと肌がかゆいと感じたとき。

「周りの人は、こんな些細なこと気にもしてないし、気づいてもこのくらい我慢してるんだ。」そんな声が頭にこだましてきます。

「こんな恵まれた環境にいて文句を言ってはいけない。」どこかでこんなことを思ってしまいます。

我慢できない人を見たとき「そのくらい我慢しろよ!」なんて思ってしまいます。

そんなとき、「何をストレスと感じるかは自由だと」言い聞かせています。

そして、嫌だと思ってもいいし、そのストレスが起きないような対策をとっていい。
そんなことを思えるようになりましたし、実際に行動を取るようにしています。

その積み重ねをすると、体は心地良い時間帯が増えて、自然治癒力に力を注げるようになっていると感じます。

体は、我慢に力を奪われて、回復する余裕がなかったんですね。

なので、今まで我慢しろよと自分に言い聞かせて、押し込んできた気持ちに正直になること。
本当はストレスに感じてたな〜と認めることで、自分を快適にする1手を見つけられます。

何十年も当たり前になっている我慢をいきなりすべて見つけることはできません。

それでも、一つ見つけて、一つ対策を取ると自然と次のストレスが見えてきます。

ストレスを認めるのには少し勇気がいります。

「こんなことが我慢できないようじゃ、だめな人間になっちゃう」「こんなわがままで、甘い考えじゃだめだ」という思いを越えて、自分の嫌だな〜に素直になること。
それが自分を大切に扱うことだと思います。

面白いことに「この程度のこと我慢できないようじゃだめだ」と思って我慢し続けていたら、体に限界が来ました。

そして、甘いだめな人間になることにOKが出たら、体は回復していくんです。

まぁ適度なストレスは体にいいと言いますが、自分にとってどのくらいが適度なのか?という視点を忘れて、一般的な視点で評価しようとするとおかしなことになるんだな〜といった感じです。