機能性低血糖症と鬱の症状
機能性低血糖症と鬱によって様々な症状がありますが、その中からぼくが体験してきた内容を振り替えって見たいと思います。
なんのやる気も起きない。
「なにかやりたいことはないの?」と聞かれても、「布団で横になりたい。」しかありませんでした。
だからそのまま1日中横になってるのが当たり前。
横になってスマホでユーチューブを見れたら体調がいい証拠です。
お風呂には入れない。
もしくは入れても頭や体を洗えない。 「どうせ出掛けないから入らなくてもいいや。」ってなります。元々体や頭はあまり洗わないタイプでしたが、それが酷くなりました。
食べたいものがわからない。
したいことが無いように、食べたいものも特に思い浮かびません。聞かれると本当に困る。
文字が読めない。
常に徹夜明けのような朦朧とした状態になっています。症状が酷いときには一切本が読めませんでした。
だんだん体調がよくなると、意味を理解するのに時間が掛かるけどなんとか読める状態になりました。
文章が書けない。
治療から2年、文章が読めるようになったあと、少しずつ文章を書けるようになりました。
文字が書けるのは体調がいい証拠です。
常に頭痛がある。
ぼくの場合はズキズキするような痛みではなく、脳が炎症してるんじゃないかという感覚です。
傷が治るときのドクドクという暖かな感覚が後頭部全体にある感じです。
これまで、風邪を引いたときのようなズキズキした痛みしか頭痛だと思っていなかったので、今自分に頭痛が起きているんだと気づくまで何年もかかりました。
慢性化してると、自分の不調に気づかなくなる。これが悪化させてしまう理由のひとつだったな~と思います。
些細なことにイライラする。
これは体調と共に明らかに変化してきました。体調が悪いときは簡単にイライラします。
落ち込みやすくなる。
自分は生きていていいのかな?と思っちゃう。
朝起きてすぐから、目の奥が疲れている。
朝まで眠れない。
酷いときには、夜11時に布団に入ってから朝の9時まで眠れない、そんな日が半年くらい続きました。
よく眠れないからそのまま起きている日もありました。
1日中ずっと眠い。
眠れないからなのか、日中は常に眠いです。
頭がハッキリしないので集中できない
昔からテニスが好きだったので、ひどい状態でも、テニスだけは行っていました。 (笑)
でも、頭がぼーっとしてまるで夢の中でプレーしているような感覚になったり、カウントがわからなくなることもありました。
それに、今までだったらこんなミスするわけないと思うような凡ミスを連発していました。
興味が薄くなる
今まで好きだったものに対して興味がなくなりました。15年見続けている、テニスの試合を観なくなったり、その結果やニュースなんかも見なくなりました。
あとは漫画や本、お笑い番組など一切、見なくなっていきました。
気づくと1日に1度も笑ってない。
音に対して敏感になる。
今でも辛いのがエンドレスで繰り返されるスーパーやディスカウントショップの音楽です。
気晴らしに行くこともありますが、耳栓は必ず持っていくようにします。
特に病院の待ち合いでTVが付いてると辛いのですが、逃げ場がないのでこのときも耳栓は必須です。
あとは、締め切った部屋でエアコンを使うと陽圧になってどこかで、す~っとなってる音が気になって寝むれなくなります。
ハイテンションの人の話は聞けない 。
昔は平気だったのですが、今は人気YouTuberさんのハイテンションが辛くて1分と見れません。
なので、落ち着いたトーンでゆっくり話してくれる人、音や配色も落ち着いた編集をしてくれる人のを楽しんでいます。
すぐ疲れちゃう、体力がなくなった。
酷いときには椅子に座り続ける体力がありません。
この感覚は回りの人に理解してもらいにくい症状でした。自分としては、椅子も疲れるし、あぐらも疲れるので、横になるしかない。そんな感覚でした。
未だにトイレにいくのが大変で我慢しちゃうことは多々あります。
1日同じ服装で過ごす。
着替える体力がないので、夏は1日中テニスウェアで過ごしていました。
これなら、朝から晩まで着てても違和感ないし、そのまま外出できるときにはジャージで出掛けていました。
こんな些細な日常の作業がダルくてできないのですが、親には「なんでそんな簡単なことできないの?」と理解されず嫌な思いをしました。
人混みが疲れる。
明らかに疲れやすくなりました。田舎に暮らしてて本当によかった。
予約の電話が億劫
未だにお店に予約をするために電話をかけるのは辛いので奥さんにやってもらっています。
店員さんに直接話しかけるのも嫌だし、病院や市役所にいって職員さんと話すのも気疲れします。
すごく心が繊細になっているので、何気ない態度や一言で不安になったり傷つきやすくなりました。
アレルギーが増えた。
20代前半までは、花粉症くらいしかなかったのに、30才を過ぎてアレルギー検査をしたら、たくさんの反応食品が見つかりました。
なかでも、小麦(グルテン)がダメだったのが驚きでした。その他、バナナ、ブドウ、リンゴなどの果物や、ニンジン、ナッツ、などなど。
そのため、2019年から食生活を見直し、グルテン以外にも、砂糖や植物油を避けるようにしています。
まとめ
まだ、まだ挙げることはできますが、一度このくらいにしたいと思います。
4,5年前はこんな症状があっても「このくらい普通だ。みんなだって我慢してるんだ。」と思っていました。
その結果、どんどん体と心が疲弊していきました。
3年前から治療を始めてから、どんどん体の感覚に敏感になりました。そして「このくらいのことで」と思うようなストレスを改善してきました。
そうやって自分の体を大切にしてあげるようになってから回復が進むようになりました。
これからも焦らず治療を続けたいと思います。