毎日ほで日和

繊細たーくまと鬱と機能性低血糖症

湯シャンを始めて、2ヶ月経ちました。

シャンプーを使わずに、お湯だけで頭を洗うことを湯シャンと言うそうです。

 

「シャンを使ってないじゃん」と思いますが、ツッコミはそのくらいにして、昨年の12月から湯シャンを始めて、2ヶ月たったので、メリット・デメリットを振り返ってみます。

 

結論

湯シャンに興味がある人は『湯シャンは頭皮にいいのかな?』『痒くなったりしない?』そんなこと知りたいと思います。

 

ぼくの体験からすると「シャンプーを使うのを止めて1か月後には快適になった。」という感じです。

 

 

経歴

その人の湯シャン体験が自分の参考になるかは、体験者の経歴が自分と近いかどうかが大切な要素だと思います。

 

今まで、洗浄力の強いシャンプーを毎日のように使って洗っていた人が、ぼくのように次の日からいきなり止めてしまうのには無理があると思います。

 

そんな方は、ぼくではなく、段階を踏んで湯シャンすることを推奨する体験者を参考にしてください。

 

では、ぼくのこれまでの洗髪の経歴を恥ずかしながら紹介します。

 

これまでの10年間シャンプーを使ってきましたが基本、冬は頭は週に1,2回しか洗いません。

夏でも週3~4回で毎日洗うことは滅多にありませんでした。

 

理由は、ただ面倒だから。

 

部活をしていた10代までは毎日洗っていましたが、20代を過ぎてからはそんな感じです。

 

28歳で鬱になってからはもっと洗う頻度が減るようになりました。

 

面倒もありますが、何より気力がでませんでした。

 

そんな生活を10年続けたからか、湯シャンに移行するのはとても簡単でした。

(参考になる人がいるのかな?)

 

 

☆メリット

・洗う時間が減った

シャンプーを泡立てる時間もいらないし、洗い残しのないようにすすぐ時間もいりません。

 

洗う時間は4分の1で済みます。今は1,2分です。

 

おかげで、シャワーの時間が減って節水にもなっています。

 

・頭も含め、壁や蛇口のすすぎ残しを気にしなくていい

 

よく頭に出来物があったので、いつも注意してすすいでいましたが、今ではその気づかれもありません。

 

・明らかに乾きやすい

髪の毛がリンスでコーティングされないためかドライヤーですぐに乾きます。

 

焼肉屋に行った日は、シャンプーとリンスを使いましたが、中々乾かなくて大変でした。

 

機能性低血糖症と鬱の影響で、ドライヤーを持ち上げている体力がありません。ぼくは髪が短いので、(10cmくらい)6,7分で乾きますが、それすらできませんでした。

 

なので、お風呂から出て少し休憩してから髪を乾かしていましたが、湯シャンにしてからすぐに乾くようになってとても楽になりました。

 

その結果、洗う頻度が増えて頭がスッキリしている日が増えたのも嬉しいです。

 

 

・寝癖になりにくいし直しやすい

ビックリしましたが、朝なぜか寝癖がつきにくいし、水で戻りやすいです。

 

・シャンプー、リンスの管理が消えた。

 

まず買いに行かなくていい。

当然、詰め替えも要りません。

そして費用が掛からない。

 

いいことだらけです。

 

・かゆみとフケが減った


今までも、そんなに困っていませんでしたがシャンプーとリンスをやめたら頭皮のかゆみが改善されました。

 

ついでにフケまでなくなったので嬉しいです。

 

 

☆デメリット

・シャンプーを選ぶ楽しみがなくなったこと。困ることはなにもない。

 

・サラサラではなくなる。

 

・頭皮のスッキリ感が減る。ぼくは気にならない。

 

☆まとめ

改めて、ぼくにとってはいいことしかなかったので、これからも継続していこうと思います。

 

湯シャンの方が圧倒的に快適でいい。

 

 

過去の履歴

湯シャンを始めて1ヶ月くらい気づいたことをメモしていたので、書き残したいと思います。

 

20.12.01 

湯シャン開始

 

20.12.03 

この2日間くらい左耳のすぐ後ろがカサカサして痒いことがある。

まぁ1日で1分くらいだけど、まだ皮脂の状態が整ってないのか、または、湯シャンするタイミングなのかな?

 

20.12.06 

昨日の夜に湯シャンをした。

翌朝気づいたんだけど、湯シャンをした次の日はトップの髪の毛が立っている。

自然でコシのある感じになっていて、髪型が整う。逆に洗っていないとトップがペタッとしてくる。

あとは、あえて短時間で洗い終わるように心がけた。顔もそんなに洗わずにお湯で流す程度にしてる。だったら頭も同じでいい気がした。

 

特に頭皮はカサカサすることがあるから、必要な油脂が出てないのかなと思う。だから、あまり流しすぎないで髪に絡んだゴミや、ついた油を流してあげるだけでいいんじゃないかなと思った。

 

20.12.08 

今日は湯シャンの日。
今日からシャンプーブラシを使うようにしてみた。手でやるよりも楽で優しくできる感じがいい。

そう言えば、カサカサと痒いことがなくなってきたように感じる。

頭皮が湯シャンになれてきたのかな?

 

20.12.10 

昨日は湯シャンをした。痒みもなく、ギトギトもペターともならない。洗う手間も減って、やっぱりいいことしかない。

 

20.12.15 

右のうなじに少し出来物がある。

 

20.12.25 

痒みはなくなった。頭を洗う頻度も増えてスッキリしてる。3週間続いているけど何も問題ない。

 

以上

機能性低血糖症と鬱の症状

機能性低血糖症と鬱によって様々な症状がありますが、その中からぼくが体験してきた内容を振り替えって見たいと思います。

なんのやる気も起きない。

「なにかやりたいことはないの?」と聞かれても、「布団で横になりたい。」しかありませんでした。
だからそのまま1日中横になってるのが当たり前。

横になってスマホでユーチューブを見れたら体調がいい証拠です。

お風呂には入れない。

もしくは入れても頭や体を洗えない。 「どうせ出掛けないから入らなくてもいいや。」ってなります。元々体や頭はあまり洗わないタイプでしたが、それが酷くなりました。

食べたいものがわからない。

したいことが無いように、食べたいものも特に思い浮かびません。聞かれると本当に困る。

文字が読めない。

常に徹夜明けのような朦朧とした状態になっています。症状が酷いときには一切本が読めませんでした。

だんだん体調がよくなると、意味を理解するのに時間が掛かるけどなんとか読める状態になりました。

文章が書けない。

治療から2年、文章が読めるようになったあと、少しずつ文章を書けるようになりました。

文字が書けるのは体調がいい証拠です。

常に頭痛がある。

ぼくの場合はズキズキするような痛みではなく、脳が炎症してるんじゃないかという感覚です。

傷が治るときのドクドクという暖かな感覚が後頭部全体にある感じです。

これまで、風邪を引いたときのようなズキズキした痛みしか頭痛だと思っていなかったので、今自分に頭痛が起きているんだと気づくまで何年もかかりました。

慢性化してると、自分の不調に気づかなくなる。これが悪化させてしまう理由のひとつだったな~と思います。

些細なことにイライラする。

これは体調と共に明らかに変化してきました。体調が悪いときは簡単にイライラします。

落ち込みやすくなる。

自分は生きていていいのかな?と思っちゃう。

朝起きてすぐから、目の奥が疲れている。

朝まで眠れない。

酷いときには、夜11時に布団に入ってから朝の9時まで眠れない、そんな日が半年くらい続きました。

よく眠れないからそのまま起きている日もありました。

1日中ずっと眠い。

眠れないからなのか、日中は常に眠いです。

頭がハッキリしないので集中できない

昔からテニスが好きだったので、ひどい状態でも、テニスだけは行っていました。 (笑)

でも、頭がぼーっとしてまるで夢の中でプレーしているような感覚になったり、カウントがわからなくなることもありました。

それに、今までだったらこんなミスするわけないと思うような凡ミスを連発していました。

興味が薄くなる

今まで好きだったものに対して興味がなくなりました。15年見続けている、テニスの試合を観なくなったり、その結果やニュースなんかも見なくなりました。

あとは漫画や本、お笑い番組など一切、見なくなっていきました。

気づくと1日に1度も笑ってない。

音に対して敏感になる。

今でも辛いのがエンドレスで繰り返されるスーパーやディスカウントショップの音楽です。

気晴らしに行くこともありますが、耳栓は必ず持っていくようにします。

特に病院の待ち合いでTVが付いてると辛いのですが、逃げ場がないのでこのときも耳栓は必須です。

あとは、締め切った部屋でエアコンを使うと陽圧になってどこかで、す~っとなってる音が気になって寝むれなくなります。

ハイテンションの人の話は聞けない 。

昔は平気だったのですが、今は人気YouTuberさんのハイテンションが辛くて1分と見れません。

なので、落ち着いたトーンでゆっくり話してくれる人、音や配色も落ち着いた編集をしてくれる人のを楽しんでいます。

すぐ疲れちゃう、体力がなくなった。

酷いときには椅子に座り続ける体力がありません。
この感覚は回りの人に理解してもらいにくい症状でした。自分としては、椅子も疲れるし、あぐらも疲れるので、横になるしかない。そんな感覚でした。

未だにトイレにいくのが大変で我慢しちゃうことは多々あります。

1日同じ服装で過ごす。

着替える体力がないので、夏は1日中テニスウェアで過ごしていました。

これなら、朝から晩まで着てても違和感ないし、そのまま外出できるときにはジャージで出掛けていました。

こんな些細な日常の作業がダルくてできないのですが、親には「なんでそんな簡単なことできないの?」と理解されず嫌な思いをしました。

人混みが疲れる。

明らかに疲れやすくなりました。田舎に暮らしてて本当によかった。

予約の電話が億劫

未だにお店に予約をするために電話をかけるのは辛いので奥さんにやってもらっています。

店員さんに直接話しかけるのも嫌だし、病院や市役所にいって職員さんと話すのも気疲れします。

すごく心が繊細になっているので、何気ない態度や一言で不安になったり傷つきやすくなりました。

アレルギーが増えた。

20代前半までは、花粉症くらいしかなかったのに、30才を過ぎてアレルギー検査をしたら、たくさんの反応食品が見つかりました。

なかでも、小麦(グルテン)がダメだったのが驚きでした。その他、バナナ、ブドウ、リンゴなどの果物や、ニンジン、ナッツ、などなど。

そのため、2019年から食生活を見直し、グルテン以外にも、砂糖や植物油を避けるようにしています。

まとめ


まだ、まだ挙げることはできますが、一度このくらいにしたいと思います。

4,5年前はこんな症状があっても「このくらい普通だ。みんなだって我慢してるんだ。」と思っていました。

その結果、どんどん体と心が疲弊していきました。

3年前から治療を始めてから、どんどん体の感覚に敏感になりました。そして「このくらいのことで」と思うようなストレスを改善してきました。

そうやって自分の体を大切にしてあげるようになってから回復が進むようになりました。

これからも焦らず治療を続けたいと思います。

これまでの履歴:健康編

28歳、ストレスから来る体調不良で会社を退社しました。

それから、1年はただ食べたいものを食べて、寝るだけの生活をしていましたが、体調は良くなるどころか悪化していきました。

翌年、たーくまは病気じゃないか?奥さんがと疑ったことをきっかけに、少しずつ回復し、毎日の活動量を増やせるようになりました。

2017年から試行錯誤してきた内容をまとめてみました。

17.03 食べたい量食べる
18.01 歯磨きの回数増量
19.03 グルテンフリー
19.03 砂糖フリー
19.03 アレルギーフリー(即時型)
19.03 糖質制限
19.04 サプリメント(メガビタミン)
19.05 サプリメント(食物繊維)
20.01 除菌(カンジダ
20.03 アレルギーフリー(遅延型)
20.06 精神科(睡眠薬
20.07 テニスシューズ、足首サポート購入
20.09 下着・パジャマのゴムフリー
20.09 奥さんと二人暮し
20.10 精神科(抗うつ薬
20.11 植物油・パーム油を避ける
20.11 湯シャン
20.11 お風呂上がりの保湿
20.12 歯磨き粉を減らす
20.12 白湯
20.12 トランス脂肪酸を避ける
20.12 朝食のご飯を3/5に減らす
20.12 ワコールCW-Xを履く
20.12 ストレッチ開始、立甲
20.12 無印の綿であったかインナー上下
20.12 無印の綿100%のネックウォーマー
20.12 足にサラシを巻いて寝る
20.12 ユニクロのボアフリース上下
20.12 足首、足指回し
20.12 ワセリンで乾燥肌対策
20.01 コモドストレッチ
20.01 リバイブ(朝、夜、運動、スマホ
20.01 モンベルの手袋
20.01 メリノウールソックス
20.01 加湿器
20.01 おにぎりと、水筒
20.01 汗冷え対策として下着を替える
20.01 ヒーターパーカー
20.01 レイヤリング(重ね着±)
20.01 冬用インナー